【沖縄・慶良間諸島】男岩 – サンゴがビッシリ生えた岩の周りをドリフトで潜る!魚影の濃いポイント

どんなポイント?

座間見島の北東部にある露出岩(男岩;うがん)の周りを潜るポイントです。ポツンと点在する岩なので、潮通しが良く流れがあるためフリー潜降からのドリフトダイブになります。その代わり魚影の濃さは抜群です。

以下では夏に潜った経験を元に本ポイントを紹介します。

沖縄慶良間諸島男岩で撮影したウメイロモドキとキンギョハナダイの幼魚の群れ

地上から見ると無骨な岩ですが、水中から見るとハードコーラルもソフトコーラルも岩に散りばめられていて賑やかな岩です。

岩の周りにはキンギョハナダイやウメイロモドキが群れています。時期的に幼魚が多かったです。写真には収めていませんが、カスミチョウチョウウオの群れも見られました。

ドリフトではないものの、根をぐるっと回ってキンギョハナダイの群れがきれいというのは田子のフト根を彷彿させます。田子には申し訳ないけれども、沖縄なので水は圧倒的にこちらがキレイですが。

と、実は写真はこれだけなんです・・・。ここ、一回しか潜ったことがない上に、その一回は写真を2枚撮ったところで何故かカメラがダウン・・・エグジットしてから確認したところ、バッテリーの接触がマズかったみたいです。この日の3本目だったんですが、2本目ではカメラが水没するし(TG-6だからカメラが壊れることはありませんでしたが)、散々な日でした。というわけで、もう一度潜る機会があったら、特盛でレビューを追加します。

ちなみに、男岩の周りをぐるっとドリフトして、チームの誰かのエアが減ってきたら岩側から離脱してエグジットします。離脱する先には魚はあまり見られないものの、サンゴがびっしりと生息していてキレイでした。

ポイントデータ

レベル中級 〜
形態ボートダイブ(ドリフト)
水深〜 20m
水温の目安22 〜 24度(5月)

流れがそこまで強いわけではありませんが(強すぎる時は潜らないからですが)、フリー潜降かつドリフトダイブ、安全停止は中性浮力で行うので中級者以上対象のポイントかと思います。