【千葉のダイビングスポット紹介】西川名

千葉西川名の根の周りで見られた魚群

房総半島の南端の館山市にあるスポットです。メインである大根は外洋と面しているので流れが強いことが多いですが、その分黒潮の影響をふんだんに受けており魚影が濃いです。大根の「V字谷」と呼ばれる場所にはヒゲダイやクエが常駐しています。東京都心から2時間とちょっとかかりますが、行き帰りに時間をかけた分だけのリターンはあると思います。潜ったことはないですが、魚礁やビーチなど流れの弱いポイントもあるようです。

ポイント紹介

大根(A / C ポイント)

千葉西川名で見られたイサキの群れ

通称「V字谷」と呼ばれる岩の谷間を中心とするポイントです。Cポイントは「V字谷」直行ルートで、Aポイントは岩場で遊んでから「V字谷」に行って戻ってくるルートです。V字谷にはヒゲダイやテングダイ、クエがほとんど常時います。夏を中心に魚影が濃く、イサキ等の群れが見られます。
水深は最大25mくらいですが、流れが強いことが多く、安全停止が潜降ロープにつかまっての鯉のぼり状態になることもしばしばなので、流れがあっても落ち着いて対処できる中級者以上向けのポイントだと思います。

西川名で潜るには?

現地サービスである西川名オーシャンパークにお世話になりましょう。都市型ショップの西川名ツアーに参加して、連れて行ってもらうのも良いと思います。
流れが強いポイントが多い西川名ですが、潜降ロープやガイドロープ(鎖)をきっちり整備してくれていてありがたいです。エントリーとエグジットはショップの方の指示に従いましょう。