タイのハー島(Koh Haa)のコハー・ラグーン(Koh Haa Lagoon)というポイントで潜ってきました。
どんなポイント?
コ・ハー・ラグーンは、ハー島の#2、#3、#4で囲まれたラグーン(浅瀬)とその周辺を指したポイント名です。潜降するポイントはいくつかあり、ラグーンのみで潜ったり、#2や#4の周りのみを集中的に潜ったり(この場合、ショップによってはポイント名としてコハー#2、コハー#4 などと呼ぶところもあるようです)と、エントリーポイントに寄ってこの3島の様々な姿を楽しむことができます。
私が潜った時は、それなりの経験者のみのファンダイブだったので、コハー#2付近からエントリーして、ラグーンの外側を回ってコハー#4へ行き、ラグーンを通ってエントリーポイントに戻ってきました。「コ」というのはタイ語で「島」という意味なので、コハー = ハー島です。
ラグーンの外側と内側で全然違う景色が見られるのが印象的でした。
白い砂地
ラグーンの内側には、一面の白い砂地が広がっています。
点在する根には程々に魚が群れておりました。写真下方に写っているのは、日本では見られないジャバラビットフィッシュですね。

根と根の間ではクマザサハナムロの群れが颯爽と通り過ぎて行ったりします。

ちょっと珍しかったのが、根に居着いていたアカモンガラ。いわば中層にあまり固まらずに群れているイメージがあったので、こういうこぢんまりとしたところを泳いでいる姿がちょっとかわいかったです。

砂地とは言ったものの、水底は砂地というより白砂をうっすらかぶった岩盤という感じでした。
一面の白砂を楽しみたければ座間見島のドラゴンレディなどという他の選択肢もありますが、あっちは沖縄の青い海、こっちはタイのエメラルドグリーンの海という感じで、どっちも心地よく泳げる空間でした。
群れ
一方でラグーンの外側は、それぞれの島から緩く広がる岩場の斜面が広がっており、ところどころに魚が群れております。
まずはコハーお馴染みのヨスジフエダイです。強い黄色が映えてとても綺麗な群れです。

キンセンフエダイ、フタホシフエダイ、イッテンフエダイやアミメフエダイと、フエダイは結構おりました。
コハー#1やコハー・ヤイでもあちこちで見られたキンメモドキの群れはこちらにも健在です。

思い返してみると、ソフトコーラルの量はコハー#1やコハー・ヤイと比較して少なかったかもしれません。コース取りの問題かもしれませんが。
スズメダイの群れも何種類も見られました。多分これはアサドスズメダイの群れ。

あとはキホシスズメダイ(かなー?)やオキナワスズメダ(かなー?)あたりがいました。
スズメダイの同定は苦手で、自信を持って「いた」と言えるのは上の方の写真に写っていたミツボシクロスズメダイくらいですかね…
その他の生き物
その他、見かけて「お?」と思った生き物です。
まずはカクレクマノミ。

セジロクマノミの方が多かったですが、カクレクマノミが何個体かおりました。日本の個体より少し黒縁が広い?それとも厳密には別種?

欧米人大好きユカタハタ。色鮮やかで綺麗ですね。周りにいるネンブツダイはかっちゃまのノースエンドで飽きるほど見たのですが、タイで見かけると「こんなところにもいるんだ?」と妙な感慨に包まれます。

パウダーブルーサージョンフィッシュは日本にいない、アンダマン海の固有種ですね。初めて見た時は原色の絵の具をベタ塗りした捻りのない体色の魚だなぁと思っていましたが、日差しが入るくらい浅場だと青が鮮やかできれいに見えるなぁと徐々に見方が変わってきた魚です。

最後にハナミノカサゴ。珍しいわけでもないですが、ガイドさんが熱く「撮れ撮れ」サインを送ってきたので、熱意に負けて撮影した個体です。
英語でライオンフィッシュというくらいだから、ド派手で好きな人多いのかな?
島の下をくぐるトンネル
たぶんコハー#2だと思うのですが、島の下をくぐるトンネル、もといオーバーハングがあります。

見ての通りほぼ水面でイグジットの時に通ったのですが、この時は船が逆側にいて、イグジット後に島伝いに水面を泳いで元いた方に戻りましたとさ。罠だ…
ポイントデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 難易度 | 初級 〜 |
| 形式 | ボートダイブ |
| 水深 | 〜 26m |
| 水温の目安 | 26 〜 28度 |
ラグーンの中であればそこまで深くなく、流れもないので初級者から楽しめるポイントだと思います。ただし、フリー潜降なので、その点は頑張りましょう。