【千葉のダイビングスポット紹介】波左間

海中神社で有名なポイント「高根」を要する房総半島南端の館山市にあるスポットです。定置網に引っかかった魚を定期的に保護しており、不定期ですがマンボウやイトマキエイ、ジンベイザメを間近で見られることもあります。人懐っこいコブダイの「頼子」がいることでも有名で、話題には事欠かないスポットです。

ポイント紹介

高根

千葉波左間高根の海底神社

波左間を代表するポイントで、潜降するとすぐに大鳥居が見えます。その周りでイシガキダイやミギマキ、キンチャクダイなど多くの魚が見られますが、主役はコブダイの「頼子(よりこ)」です。波左間海中公園の代表が30年以上面倒を見てきたとのことで人懐っこく、ダイバーと遊んでくれます。少し奥に行くとキンギョハナダイやソフトコーラルが彩っている海底神社があります。

ドリーム

千葉波左間高根で撮影したソフトコーラルがびっちり生えた魚礁内部を泳ぐスズメダイの群れ

枠型のコンクリートがジャングルジムのようにこれでもかというくらい積み重ねられた人工魚礁のポイントです。魚礁にはソフトコーラル、ハードコーラルで群生しており、その周りをキンギョハナダイやスズメダイが群れています。魚礁の中にはキンチャクダイのような綺麗な魚がいたり、ウミウシやギンポのようなマクロ生物も豊富です。普段高根にいるコブダイの「頼子」がここまで来ることもたまにあります。難易度は決して高くないですが、魚礁の上で水深16m、水底で24mと若干深めなので、生き物に夢中になって DECO を出さないように注意が必要です。

波左間で潜るには?

現地サービスである波左間海中公園にお世話になりましょう。都市型ショップの波左間ツアーに申し込むのも手です。