【千葉・波左間】ドリーム – ソフトコーラルに彩られたジャングルジム魚礁と豊富な生き物を楽しめるポイント!

千葉波左間高根で撮影したソフトコーラルがびっちり生えた魚礁内部を泳ぐスズメダイの群れ

どんなポイント?

波左間にある枠型のコンクリートがジャングルジムのようにこれでもかというくらい積み重ねられた人工魚礁のポイントです。魚礁にはソフトコーラル、ハードコーラルで群生しており、その周りをキンギョハナダイやスズメダイが群れています。魚礁の中にはキンチャクダイのような綺麗な魚がいたり、ウミウシやギンポのようなマクロ生物も豊富です。普段高根にいるコブダイの「頼子」がここまで来ることもたまにあります。
以下では、夏の様子を紹介します。

千葉波左間ドリームで撮影したコンクリート魚礁の中にいるスズメダイとキンギョハナダイの群れ

コンクリート魚礁の1パーツはこんな感じで、ソフトコーラルが生い茂っており、その中にスズメダイやキンギョハナダイの群れが生息しています。

千葉波左間ドリームでソフトコーラルをバックに撮影したシマウミスズメ
千葉波左間ドリームでソフトコーラルをバックに撮影したカワハギ

魚礁の内外には様々な魚が泳いでいます。ソフトコーラルに覆われている魚礁をバックに写真を撮ると、シマウミスズメやカワハギのようなありふれた魚も映えて見えますね。

千葉波左間ドリームで見られたオキゴンベ
千葉波左間ドリームで見られたミナミゴンベ

オキゴンベ&ミナミゴンベのゴンベーズです。魚礁は平坦な部分が多いので、ちょろちょろ動き回られてもあまり障害物に隠れられることもありません。ゴンベ撮影の練習に絶好かと思います。

千葉波左間ドリームで見られたオルトマンワラエビ
千葉波左間ドリームで見られたギンポの仲間

じっくり探すとマクロ生物も豊富です。橙色のイソバナにはオルトマンワラエビが生息しています。魚礁の側面にはギンポが隠れるのにおあつらえ向きの穴がたくさんあるので、ちょこちょこギンポがいます。

千葉波左間ドリームにて見られたキンギョハナダイの群れ

魚礁の外に目を向けてみると、キンギョハナダイが群れています。群れは大きく、ワイドコンバージョンレンズがあればもっと群全体を表現できると思います。

千葉波左間ドリームまで出張してきたコブダイの頼子

高根の守護神であるコブダイの「頼子」がここドリームまで出張して来てくれることがあります。高根よりこちらの方が広々としているので、一緒に遊ぶならこっちの方が良いのかもしれません。

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ポイントデータ

レベル初級
形態ボートダイブ
水深16 〜 24m
水温の目安16 〜 18度(6月)

魚礁上部で水深が16mあります。水深18m以下に潜降するのはほぼ必須なので、アドバンスが必要です。水底で24mと若干深めなので、生き物に夢中になって DECO を出さないように注意が必要です。魚礁内部に入る場合は、珊瑚などを傷つけないように気をつけましょう。