どんなポイント?
沖の島の北西にあり、赤崎No.1, No.2, No.3の中で一番南にあるポイントです。赤崎No.2と同様キンギョハナダイの群れがとてもキレイなポイントです。潜降直後にあるブロック魚礁の周りには色々な魚が群れています。
以下では夏に潜った経験をもとに、本ポイントを紹介します。
潜降するとすぐにブロックを沈めた人工魚礁が見えます。このポイントも沖の島の北側にあって比較的潮通しが良いので、この時はイサキの群れが魚礁にまとわりついていました。
ちょっと上を向くとまた別の群れが見られました。何の群れだろう?イサキがちょっと混ざっているのは見えるけど。実はこれを撮影した日は雨が降っていて、全体的に暗かったのでした。
キンギョハナダイとソラスズメダイもサンゴの周りを群れています。青とオレンジのコントラストがキレイです。アリバイ写真しか撮れませんでしたが、ハナゴンベも見られました。最大水深が30mくらいの結構深いポイントだからハナゴンベもいるんですね。
生き物もたくさんいます。少し大きめの生き物ではちょっと珍しいワカウツボがいました。
何の特別感もないカサゴも、周りがピンク色に彩られていると妙に珍しい魚に見えてきます。キンギョハナダイの群れもそうですが、結構彩り豊かなポイントです。
小さいところではキイロイボウミウシや交接中のコナユキツバメガイを見ることができました。
また、キレイな花タイプのイバラカンザシも見つかりました。ちょっと刺激すると引っ込んじゃうやつですね。こんなにキレイなのにゴカイの仲間と知った時のショックときたら・・・
総じて色彩の豊かなポイントでした。
ポイントデータ
レベル | 中級 |
形態 | ボートダイブ |
水深 | 10 〜 31m |
水温の目安 | 19 〜 21度(7月) |
流れなければ難しいポイントではありませんが、最大水深が30m以上あるので、エアと減圧不要限界には十分気をつけましょう。