【タイ】ドクマイ島(コー・ドクマイ)

タイのドクマイ島(Koh Doc Mai)で潜ってきましたので、その様子をご紹介します。

どんなポイント?

プーケットの港(シャロン港)からボートで1時間20分ほど東に移動したところにある島、ドクマイ島の周りを潜ります。プーケットやピピ島近辺でマリンパーク(海洋公園)と呼ばれている地域で、最もプーケットに近いポイントです。

ドクマイというのはタイ語で花を意味するので、ドクマイ島とは花の島という意味です。この島名の由来は諸説あるようですが、少なくとも私はダイビング中に花要素は見かけられませんでした・・・。

南北に長いドクマイ島の東側または西側を潜ります。私が潜った時は南からエントリーして東側を北に向かって泳ぎました。

ウォールダイビング

タイのドクマイ島で撮影したそびえ立つドクマイ島(ウォール)

ドクマイ島の東側はそびえ立つ垂直壁なので、ウォールダイビングになり、壁沿いに群れる魚を見ながら泳ぎます。私が潜った時は結構流れがあったので、ほとんど泳がずに流れに身を任せながらあれこれ見て楽しんでいました。

ちなみに西側は比較的緩やかな傾斜を持った地形で、ハードコーラルのリーフを楽しめるようです。

2つの洞窟

東側を潜ると、その垂直壁に2つの小さな洞窟がありました。

タイのドクマイ島で撮影した洞窟(南側)の入り口

南側の洞窟は水深15mくらいにある、横長で高さのない小さな洞窟です。洞窟の地面に当たる部分は水底のように見えますが、実際はただの棚地。ドクマイ島の中程にぽっかり空いた洞窟です。

タイのドクマイ島の洞窟(南側)の内側から撮影した入り口

中に入ってみるとこんな感じ。洞窟の中から外を眺めるとエメラルドグリーンのシルエットが見えてとてもきれいです。潜った日は透明度がイマイチだったので写真はそこまででもないですが、ダイビングには風景を楽しむという楽しみ方もあるのか、と知れた初めての経験でした(なので潜ったのは結構前です)。

なお、写真を見て分かる通り、入り口も狭ければ、洞窟の中も広くはありません。奥行きはせいぜい5mくらい。適度に動くことを考えるとキャパはせいぜい3人がいいところです。南からエントリーして比較的すぐの位置にあるので、他のチームに先駆けてエントリーして、かつ脇目も振らず洞窟に向かわないと入れないかもしれません。

流れが強いこともままあるポイントなので、先客がいたらスルーという判断も十分あると思います。私が潜った時には、ガイドさんに洞窟に興味があるという話をしていたので、ブリーフィングの際に、一番に到着するために泳ごうとご提案をいただいたのでした。

タイのドクマイ島の洞窟(北側)の内側から撮影した入り口

北側の洞窟は水深20mくらいにあり、南側の洞窟より大きいです。とは言っても、こちらも5人入ったら窮屈かなというサイズでした。エメラルドグリーンのシルエットはこちらでも見られますので、1つ目の洞窟に先客がいた時もあまり落ち込まなくて大丈夫です。

キンセンフエダイ、フタホシフエダイの群れ

アンダマン海でのダイビングで遭遇する魚影といえばこれ!とも言えるキンセンフエダイとフタホシフエダイ(ホソフエダイ)の群れを見ることができます。どちらも密な群れを見ることができます。

タイのドクマイ島で撮影したキンセンフエダイの群れ

薄い黄色いボディが綺麗な魚の群れ・・・のはずなのですが、これを撮影した日は透明度がお世辞にも良くなく、水中モードなのに緑色が全く抜けない写真ですみません・・・。ドクマイ島の透明度は流れの有無に結構左右されるらしく、海況が落ち着いた日であればもっと透明度は高いそうです。

タイのドクマイ島で撮影したフタホシフエダイの群れ

イグジット直前(水深10m未満)では、流れが少し落ち着いていたせいか幾分かマシな写真が撮れました。

マクロ生物

流れに任せてのんびりと泳ぎながら島の壁際を眺めていただけなのに何個体もウミウシが見つかりました。

タイのドクマイ島で撮影したロータスミノウミウシ

これはロータスミノウミウシですね。

潜った後で知ったのですが、ドクマイ島はマクロダイブでも有名なところなんだそうです。壁際をしっかり探していけば、各種ウミウシはもとより、ヨウジウオやボクサーシュリンプ(オトヒメエビ系の総称)も見つかるとのこと。

とはいえ、ドクマイ島は基本的にプーケットマリンパーク方面ツアーに日に1本組み込まれているだけなので、1日に何本も潜れるわけではありません。よほどマクロが好きか、タイ在住でしょっちゅう来られるのでない限りは、マクロダイブをするのは難しいかなというのが個人的な感想です。

ポイントデータ

項目内容
難易度中級〜
形式ボートダイブ(フリー潜降)
水深〜 24m
水温の目安27 〜 29度(12月)

流れることがそれなりにあるので、流れに落ち着いて対処できる中級者以上向けのポイントだと思います。とはいえ、ドリフトダイビングを基本としているポイントなので、流れに逆らって泳ぐというような苦行はあまりないかと思います。

潜るには?

プーケットマリンパークの中にあるポイントなので、プーケット、ピピ島、ランタ島など各地でマリンパークツアーが催行されています。ドクマイ島で潜ることを目的とするならば、日本からの交通の便が最も良いプーケットからのツアーに参加するのが良いと思います。

プーケットで私がお世話になっているのは、ほうぼう屋さんのプーケット店です。

ほうぼう屋プーケット店

ほうぼう屋プーケット店トップ
プーケット発着、日帰りファンダイビング、体験ダイビング、ライセンス取得コースを開催。シュノーケリングツアーやその他のオプショナルツアーも予約可。ほうぼう屋プーケット店。

タイ国内に4つの拠点を構えるほうぼう屋さんのプーケット支店です。初めてプーケットに行って以来、プーケット発のツアーで潜る時にはいつもお世話になっています。対応が非常に丁寧で、ガイドさんは皆明るく、毎回現地でのダイビングツアーを一層楽しく盛り上げてくださいます。